この日は「ご報告」とエントリー。「この度、オランダ・エールディビジに所属するフィテッセに完全移籍することになりました」とファンへ移籍を報告する太田。
自信を必要としてくれたFC東京を離れることは辛い選択だったとして、「短いサッカー人生の中で28歳となった今、海外でのプレーにチャレンジすることに決めました」と移籍を決断するに至った心境を書き込んだ。
太田は、FC東京でリーグ優勝を目標に掲げてきたが、達成できなかったことに悔しさをにじませた。今季は天皇杯優勝の望みはまだ残っており、「天皇杯の優勝カップを掲げてオランダに渡れるよう、残り少ないFC東京での期間を全うしたいと思います」と意気込みを示した。
また、チームメイトのMF石川直宏、DF森重真人、MF東慶吾が移籍を決断する後押しをしたことを明かし、「最終的に背中を押してもらえたことが何よりも嬉しかった」と感謝の気持ちを表した。
「オランダで暴れてきます」とオランダでの意気込みを示し、「東京に関わる全ての皆様に…『感謝』!!!」とブログを締めくくった。
太田が移籍するフィテッセは、オランダ1部リーグのエールディヴィジに所属する創部120年を超えるクラブだ。昨季はリーグ5位でシーズンを終えている。過去には、現在ヴィッセル神戸に所属するDF安田理大が2011年~2013年まで所属していた。フィテッセも公式ツイッターで、太田の獲得を発表している。
ファンからは、「宏介、おめでとう!」「フィテッセに移籍するの本当だったんだ!」「ほんと悲しいけど、オランダに行っても応援します!」「がんばれ!」「左足が海外でも活躍しますように!」などのコメントが挙がっている。
Linksbenige verdediger Kosuke Ota (@kosuke444) tekent 4,5-jarig contract bij #Vitesse! https://t.co/Du5goJDXqv pic.twitter.com/ubC726gDME
— Vitesse (@MijnVitesse) 2015, 12月 15