前ヤクルトのトニー・バーネット、2年契約でレンジャーズと合意
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バーネットとレンジャーズの契約は2016年が150万ドル(約1億8000万円)、2017年が175万ドル(約2億1000万円)の2年契約に、3年目は球団が選択権を持つオプションがついた。オプションを行使しない場合、レンジャーズは25万ドル(約3000万円)支払ってバイアウトできる。
レンジャーズ公式サイトはバーネットについて、「メジャーリーグでの登板経験はないが、日本で6シーズン投げ97セーブを挙げた。2015年には東京ヤクルトスワローズで41セーブをマーク、59試合で防御率1.29の活躍でチームをリーグ優勝させている」と紹介。
レンジャーズのジョン・ダニエルズGMは、「彼は数年間アメリカで投げていなかったため、市場で過小評価されていると我々は感じた」と話している。アメリカではマイナー経験しかない32歳の投手に、これほどの契約を用意することに疑問と驚きの声もあるが、ダニエルズGMは適正な評価だとした。
正式契約が決まったバーネットに、「おめでとう。できれば長くメジャーでやってほしい」「念願叶ったし頑張ってほしい!」「今シーズンの調子を維持できれば、メジャーでも中継ぎとして期待できる」「ダルビッシュ、バーネットのリレーが見られるかもしれないのか。来季のレンジャーズ楽しみすぎる」などの声がファンからも寄せられている。
レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手がそうであったように、日本からアメリカへ渡った投手はさまざまな部分でメジャー流に適応しなければならない。アメリカ球界から離れていたバーネットが、メジャーに再適応するためダルビッシュの力が必要だろうと公式サイトは述べている。
その点に関してバーネットは、「私は技術的には日本のピッチャーなので、彼が私の再適応を助けてくれればと望んでいる」と話した。
《岩藤健》
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