序盤からボールを支配し続けたバルセロナ。アンドレス・イニエスタのパスから、時おりチャンスを作るが広州も危ういところで耐え続ける。だが前半39分、ついにバルセロナがゴールをこじ開けた。イヴァン・ラキティッチのミドルシュートをGKが弾いたところへ、スアレスが詰めて先制点を奪った。
先制点を奪ったことで余裕が生まれたバルセロナは、後半さらに攻勢を強めた。後半5分にイニエスタからのパスをスアレスが胸でトラップ、右足で流し込み追加点を挙げた。スアレスは同22分にもPKを決め、大会史上初のハットトリックを達成した。
快勝したバルセロナにファンからは、「今のバルサは他と次元が違う」「あらためて基礎技術のレベルが違うと感じた」「目が覚めるようなプレーの連続」「PKの判定は微妙だったけど、それを抜いても差がありすぎた」「ハットのスアレスが話題だけど、イニエスタはMVP級の活躍だった」などの声が寄せられている。
ハットトリックを決めたスアレスは試合後、「今日はメッシとネイマールが不在ということで責任を感じていた。記念のボールはクラブの博物館に送るよ」とコメントした。
FULL TIME! A 3-0 win against Guangzhou thanks to a hat-trick from Luis Suarez - next River Plate in the final pic.twitter.com/tBLF2wDUaa
FC Barcelona (@FCBarcelona) 2015, 12月 17