森喜朗氏、開かれた体制を強調、スポークスパーソンに小野日子氏など…東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織員会理事会
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
理事会報告では、森喜朗会長が挨拶した。2015年も残すところ2週間を切り、年の瀬に2015年の取り組みを締めくくるような視点も盛り込まれた。
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(森喜朗会長)
この一年は競技会場見直し、エンブレム見直しなどの大きな取り組みがありました。先日のIOCの協議会では、見直しが承認されまして、一通り落ち着きました。ただ、サッカーの予選会場につきましては、今後決定されることになります。
一連の競技会場見直しにつきましては、IOCの皆様からも高い評価をいただきました。
新エンブレムにつきましては、1万4599の候補が集まりまして、エンブレム協議会にて選考されています。私がいるとなりの部屋で審査が行われていることもありますが、出てこられる審査委員のみなさまは、みな声が枯れていらっしゃる。大変な選考になっているようです。
また、一連の取り組みでは豊田章男副会長(トヨタ自動車社長)に改革チームの座長を引き受けていただきまして、委員会に来ていただいて、職員のみなさまとも意見を交わしながらやっております。
改革の一環として、副事務総長を設置することにいたしました。坂上優介氏(UDトラックス会長)です。また、チーフセキュリティオフィサーに米村敏朗氏(警視総監、内閣危機管理監、内閣官房参与を歴任)、スポークスパーソンに、小野日子(ひかりこ)氏(外務省、内閣副広報官などを歴任、国際交流基金総務部長)。
こうした方々も新たにし、東京2020大会への期待がさらに高まります。役員職員一丸で取り組みます。
《編集部》
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