アリスター・オーフレイムの豪腕炸裂、ドス・サントスにTKO勝利…UFC
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
本来この対戦は2012年5月のUFC146で実現するはずだった。だが、抜き打ちのドーピング検査を受けたアリスターの検体から、基準値を大幅に上回るテストステロンが検出され中止。その1年後にもマッチメイクされたが、今度はアリスターのケガにより実現しなかった。
3年越しの決着をつける舞台でアリスターは、第2ラウンドにドス・サントスの左ジャブを避けながら前へ出て、狙いすました左フックであごを打ち抜く。倒れた相手への追撃も決まりレフェリーが割って入った。
立ち上がりから慎重な姿勢が続き、終始カウンター狙いだったアリスター。試合後のインタビューでは、「ドス・サントスはとても危険な相手だった。非常に強力な打撃を持っている。だから慎重に相手を見て、リズムをつかみながらゆっくりダメージを与えた」とコメント。しっかりしたゲームプランを立てたことが勝因としている。
一撃で試合を決めたアリスターにファンからは、「アリスターは自分の打たれ弱さをよく分かった戦い方するようになって安定感でたね」「アリスターが強いって印象よりJDSが壊れちゃったって感じだよね、ここ数戦で」「プレッシャー掛けてたのはドス・サントスだったんだがな」「若干展開はブーイングだったけど、作戦勝ちでもあるかもね」「あの勝ち方は予想してなかった」など、展開・結果とも予想外との声が多い。
《岩藤健》
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