ドス・アンジョス、UFCライト級王座防衛…試合後にマクレガーを挑発「ここは俺の階級だ」
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格闘家としてのベースはブラジリアン柔術だが、最近は打撃も自信を深めているドス・アンジョス。この試合も序盤から立ち技でセラー二を圧倒する。パンチで主導権を握り、首相撲から左ヒザがボディに入った。これでセラーニは後退。
ボディを嫌がる相手に対し、ドス・アンジョスは距離を詰めて強烈な左ミドル。身体を折り曲げ動きが止まったセラーニに、ドス・アンジョスは的確なパンチを当てる。
一旦はセラーニも金網際から逃れるが、ドス・アンジョスの追撃は速くて正確。次々に顔面へパンチが決まり、最後はセラーニのタックルを潰してパウンド。試合開始わずか1分6秒でレフェリーが止めに入った。
UFCライト級タイトルマッチ史上最短のKO劇に、「ドス・アンジョスは本当に強いな。本当に何でもできるオールラウンダー」「ドス・アンジョスはちょっと強すぎた」「攻めは最大の防御。ドス・アンジョス強い!」「パンチの正確性と回転力がすごすぎる」「セローニに何もさせないなんて…ドス・アンジョス強すぎ」など、ファンからは王者の強さを称える声が多く寄せられている。
試合後のドス・アンジョスは、先日「ライト級との2階級制覇を狙っている」と発言した現UFCフェザー級王者コナー・マクレガーに対し、「来るなら来い」と応じた。
「マクレガー。なんでもライト級に来たいそうだが、ここは俺の階級だ。フェザー級にいたほうがいいんじゃないか。あんたと闘うなら場所はブラジルでも、俺がアイルランドに行ってやってもいい。ベルトは渡さないぜ」
《岩藤健》
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