東京2020エンブレム2次審査、一問一答…宮田委員長「粒ぞろい、審査員は頭パンパン」
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***質疑応答
Q、2次審査に入ったが、今回の難しさは。
宮田委員長(以下敬称略):今回300点くらいになりますと、甲乙つけがたい、安易にボタンを押せないということですね。やはり、いいものはいいんですよ。どれです、とは言っていませんが、勘であれだろうな、という感じです。
Q、最初の審査1万4599点から一気に300点という絞り込みですが。
宮田:厳しくきちんとみたときに300台になったので、意識的にしたものではありませんでした。結果的に311点ということで自然な感じでした。311点でも多いですよ。しかも粒ぞろいですから。
Q、何票入れば通過などの基準はあるのでしょうか。
宮田:その辺はやりませんでした。今回は12人委員がいまして、満点が12点ですが、明日の協議で決めていただくということです。
Q、2016年の1月に行われる本審査については、国民の意見はどのように、いつ反映されるのでしょうか。
宮田:いまは311点をどう選ぶかで頭がパンパンです。そのあとに全体をみて、どういう形で国民の参画ができるかということはお話しされるのでしょう。何れにしても1月9日の最後の日に委員全員で決めるということになります。
Q、この2日間の審査は100~150点に絞るのでしょうか。
宮田:この点数も、増減はあるかもしれません。審査員の皆さんは慣れてきて、自ずと数が選ばれていくと思うんですね。今日はいわゆるデザイナーさんだけではなく、本審査のメンバーもご参加いただいた状態です。
Q、旧エンブレムの検証については。
宮田:あまり言いたくないですね、そういうことだったんだ、と。世の中必ずいいことと反省しないといけないことがあると思うんです。いい教科書になるというくらいの気持ちに思ってます。あのようなことにならないことを常に頭において、やっておりますので。最後は大成功というふうにいきたいので、ささやいたとかささやかないとか、ではなくて当たり前のことを当たり前にやることを意識するということです。
Q、予備審査のなかで過酷な審査のなかで体調不良になる方などはいませんか。
特にはありません。今日は7名の委員ですが皆さん元気でやられているということです。生き生きとやってらっしゃいました。心は一つ、いいもの選ぼうということです。
《編集部》
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