12月19日のブンデスリーガ第17節、ハノーファー戦に1-0で勝利したあと、クラブとグアルディオラ監督は来季の去就について話し合った。そこで出された結論は大方の予想通りだった。
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、グアルディオラ監督への感謝を述べるとともに、「ペップ(ジョゼップの愛称)とチームがスポーツ面での大きな目標達成のために、より一層集中して努力すると確信している」と新たなタイトル獲得に信頼を寄せた。
グアルディオラ監督の後任と発表されたのは、昨シーズンまでリーガ・エスパニョーラのレアル・マドリードを率いていたアンチェロッティ監督だった。すでにクラブと2019年6月30日までの3年契約を結んでいる。
ルンメニゲCEOは「アンチェロッティ監督は経験豊かな専門家で、スター選手の扱いにも慣れている」と話し、チャンピオンズリーグ3度制覇の名将ならチームを預けるのに何の心配もないとした。
バイエルンの発表にサッカーファンからは、「最後にチャンピオンズリーグで優勝できたら最高だね」「三冠取ってハインケスに並んでほしい」「次はマンチェスターのどっちかだな」とグアルディオラ監督の今後を気にする声や、「いいな。強豪は次から次に名将にきてもらえて」「もうアンチェロッティと契約してるとか、バイエルンのフロントさすが」など、後任人事も抜け目がないという反応が寄せられている。
アンチェロッティ監督は今回の発表に際し、「バイエルンのようなビッグクラブで監督を務められ、大変光栄に思う」とコメントを出した。
Offiziell: #Guardiola verlasst FCB zum Saisonende.
Neuer Trainer wird Carlo #Ancelotti (56/Vertrag bis 2019)
^M.Horwick | Mehr auf FCB.de
— FC Bayern Munchen (@FCBayern) 2015, 12月 20