いわきFCが「スポーツの意味」を形に…いわきスポーツクラブ大倉智社長 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

いわきFCが「スポーツの意味」を形に…いわきスポーツクラブ大倉智社長

新着 ビジネス
いわきFCが「スポーツの意味」を形に…いわきスポーツクラブ大倉智社長
いわきFCが「スポーツの意味」を形に…いわきスポーツクラブ大倉智社長 全 9 枚 拡大写真
いわきFCを運営する、「いわきスポーツクラブ」の代表取締役に就任した、前J1湘南ベルマーレ社長の大倉智氏が13日、都内で会見を行った。

記者会見にはオーナーであるドームの安田秀一社長と、元オランダ代表で、日本でのプレー経験もあるピーター・ハウストラ監督も同席した。

■「いわきFC」設立の背景

いわきFCは、大倉監督が(当時は湘南ベルマーレ代表取締役)、同じくスポーツ系の企業を経営するドームの安田代表取締役と25年ぶりに再会したことをきっかけに誕生したサッカークラブだ。

2人のスポーツ界に対する思いが合致したことから、ドームの「スポーツを通じて社会を豊かにする」という理念を日本のサッカー界に持ち込み、イノベーションを起こすためにいわきFCを立ち上げたという。

会見において安田社長は、

「サッカーを通して日本全体を元気にしていく、改革していくんだ、という意識があります。イギリスやドイツがスポーツを通して国を元気にしている様子、世界をリードしている様子を見て、『なぜ日本はこんなに元気がないんだ』と思っていました」

「大倉社長に現場のサッカーを見てもらって、絵に描いたものを実現していきたい。私たちは、社会を変えようと本気で思っているので、マスコミのみなさんも本気になってこのクラブを見守ってほしい」と熱い思いを報道陣にぶつけた。

続けて大倉社長は、

「僕も長年Jリーグに関わっていくなかで、スポーツの持つ意味をずっと考えていました。勝ったり負けたりだとか、誰をとったり、切ったりとかではなくて。そうやって考えていたことがいわきFCを立ち上げる中でやっと言葉でつながってきた」

「『J1でなぜやらないの?』などと周りから言われることはありましたが、価値観が僕の中では全然違っていた。このクラブに人生を賭けていきたい。10年後、このクラブをスポーツのなかでお手本となる存在とするべく、気力をもっていきます」といわきFCにかける思いを明かした。

《大日方航》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース