チェルシーと引き分けたエヴァートン、監督は不可解な失点に怒り | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

チェルシーと引き分けたエヴァートン、監督は不可解な失点に怒り

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チェルシー対エヴァートン(2016年1月16日)
チェルシー対エヴァートン(2016年1月16日) 全 2 枚 拡大写真
チェルシーは1月16日、イングランド・プレミアリーグでエヴァートンと対戦し、後半アディショナルタイムの同点弾で3-3の引き分けに持ち込んだ。エヴァートンのロベルト・マルティネス監督は、チェルシーの同点弾をめぐり判定に不満を漏らしている。

エヴァートンは後半11分までに2点をリードしたが、同19分にジエゴ・コスタ、同21分にもセスク・ファブレガスにゴールを決められ追いつかれる。同46分にラミロ・フネス・モリのゴールで3点目を奪い、今度こそエヴァートンの勝利かと思われたが同53分、ゴール前の混戦からジョン・テリーに押し込まれ土壇場でチェルシーに追いつかれる。

マルティネス監督は試合後、「テリーのゴールは7分のアディショナルタイム経過後だった。彼はオフサイドのポジションにいた」と主張した。

「アディショナルタイムは7分もあったし、ラストプレーは7分51秒だった。5分や10秒ではない。51秒もオーバーしていたんだ。ほぼ1分だよ。それにジョン・テリーは、オフサイドラインを2ヤードは出ていた。とても容認できない判定だ。それで我々は勝ち点2を失った」

「バランスを欠いたアンフェアな判定で受け入れがたい」と話すマルティネス監督に対し、チェルシーのフース・ヒディンク監督は「確かに否定できない」とテリーがオフサイドの位置にいたことを認めた。

「ゴールの場面は見えなかったが、あとから見直すと確かにその通りだ。シーズンの中では得をすることもあれば、損をすることもある。だがフェアな態度を取るべきだ。私も見たので否定することはできない。オスカルがボールに触ったとき、ジョンは半ヤードほどオフサイドだった。ロベルトの言うとおりだと認めるべきだし、否定はできない」

《岩藤健》

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