日本プロゴルフマッチプレー選手権13年ぶり復活…ネスレマッチプレーレクサス杯
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期間は2016年7月29日~31日、恵庭カントリー倶楽部にて行われる。
大会はマッチプレー方式をとる。2人または2組のチームがホールごとの勝ち負けで通常は18ホールをプレーして勝敗をつける競技方法。
ネスレ日本は、2014、15年と「ネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯」を開催してきた。日本プロゴルフ協会(PGA)は、1975年から2003年まで、「日本プロゴルフマッチプレー選手権」を公式戦として開催してきた。今回は、ネスレ日本をPGAが連携し、13年ぶりに日本プロゴルフマッチプレー選手権が復活する。
片山晋呉が大会ホストプロを務め、優勝者が世界に羽ばたけるような大会とすることも表明した。
PGAの倉本昌弘会長は「2015年8月に、ネスレ日本の高岡社長とお会いしまして、若い選手を活躍させたいと考えたところが始まりです。世界とのマッチプレーに慣れていない日本の若者が、ことごとく負けていく、というなかで、マッチプレーを通じてゴルフの普及、ゴルフへの考え方を伝えていきたいと思っています。PGAは主幹として、ネスレさま、レクサスさまとイベントができることを嬉しく思っています」とした。
ネスレ日本の高岡浩三CEOは「私ども2年前から、片山晋呉プロから相談を受けたのがきっかけで、今後のゴルフツアーをビジネスとして捉えて行った時に、トーナメントのビジネスモデルのあり方を考えることがありました。日本の選手を世界に送り込めるような機会、大会があってもいいのではないかということがありまして、この大会をスタートさせていただきました」と背景を話した。
高岡CEOは続けて「倉本会長と、話をさせていただいて課題を共有し、この大会では、32名のセレクトされた男子選手が1億円をかけて戦ってもらう。さらにPGAさまに選手選考に入っていただき、レクサスさまも含めグローバル企業がサポートします。日本のゴルフ競技のなかではこの大会のみがマッチプレーで、選手にはタフな戦いを、ゴルフ界としてはゴルフの醍醐味を感じられる大会にして行ければと考えております」と述べた。
《編集部》
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