長友佑都フル出場、インテルがコッパ・イタリア準々決勝でナポリに勝利
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16日のセリエA第20節アタランタ戦から、中2日でこの試合に臨んだインテル。先発メンバーを半数近く入れ替え、長友は右サイドバックで起用された。
試合はホームのナポリが前半からボールを支配し、優位に進めていく。インテルはチャンスらしいチャンスを作れず、GKサミール・ハンダノヴィッチの好セーブで何とかスコアレスで折り返す。
攻め込みながら点が決まらないナポリは後半14分、マレク・ハムシクを投入すると、その後もホルヘ・フレロ、ゴンサロ・イグアインを立て続けにピッチへ送り出す。試合を決めに来たナポリだったが、先制点を奪ったのはインテル。カウンターからステヴァン・ヨヴェティッチのミドルシュートが決まった。
さらにインテルは後半47分、退場でひとり少なくなったナポリからダメ押しの追加点を奪い、確実にチャンスをものにして勝利した。
苦しみながらもナポリに今季ホーム初黒星をつけたインテルに、「最近のインテルは調子を落としてたから、カップ戦とはいえナポリに勝てたのは大きい」「試合自体はナポリが攻めてたけどな。インテルよく勝った」「この調子でリーグ戦も勝ってくれよ」「決勝でミラノダービーという熱い展開あるか?」など、ファンからは貴重な1勝との声が多い。
先制点を決めたヨヴェティッチは試合後、「僕たちはこういった勝利を必要としていた。前半は苦しんだが、後半は自分たちのプレーができたね」とコメントしている。
《岩藤健》
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