小林可夢偉らがレッドブル「Wings For Life World Run」アンバサダーに就任
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
Wings For Life World Runは、脊椎損傷の治療研究への資金援助を目的としている。2014年にスタートし、昨年は日本でも滋賀県高島市で初開催された。世界中から集まった参加費と同額が、研究への助成をしているWings For Life財団に寄付される。
2015年は33カ国、35カ所で開催し、合計7万3360人が参加した(高島市では2024人)。全体で集まった約5億6500万円が財団に寄付された。今年は5月8日に昨年と同じ高島市で日本時間の20時にスタートする。
Wings For Life World Runアンバサダーには、レーシング・ドライバーの小林可夢偉選手、100kmマラソン世界記録保持者の砂田貴裕さん、日本せきずい基金の大濱眞理事長、エクストリーム・ペインターのTAKAさんが就任した。小林選手と砂田さんは前回に引き続き2回目だ。アンバサダーたちは会見で意気込みを語った。
小林選手「この1年間アンバサダーとしてやってきて、今年2年目。色々なことを伝えたい。マラソン自体がとても感動するものなんです」
砂田さん「私は2回目の参加になりますが、前回の日本大会は大きな事故もなく開催されて本当によかった。でも、伝えられなかったことがあったので、今回はアンバサダーとしてどこまでやっていけるか、というところです」
TAKAさん「去年は仲間6人と12kmくらい、車いすを押してもらって激走しました。ちょうどレッドブルアスリートのひとりが脱落するタイミングでした。そんな風にアスリートのみなさんと一緒に走ることができるのも醍醐味。今年もそれを楽しみにして仲間を集めたいと思います」
大濱理事長「脊髄損傷への治療は現実的になりつつあります。どこまでいけるのかな、というところを考えるにあたって『Wings For Life World Run』には非常に期待しています」
《大日方航》
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