レイトン・ヒューイット、シングルス最終戦で燃え尽きる「100%を出し切った」
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サービスゲームを連続でブレークされ第1セットを落としたヒューイット。第2セットも先にブレークを許したが、第8ゲームでブレークポイントを握る。ここで追いつきたかったヒューイット。しかし、フェレールがサービスキープに成功し、セットを連取する。
ヒューイットは第3セットも序盤にブレークを許すが、第6ゲームにブレークバックし意地を見せる。だが直後の第7ゲームで再びブレークを許し敗れた。
今大会が最後の出場となるヒューイットに、「体格的に恵まれてる選手ではなかったが、フットワークと頭脳で勝ってきた選手だと思う。そういう意味では良いコーチになりそう」「一時代を築いた名プレイヤー。お疲れ様でした」「オーストラリアが生んだスーパースター」「最後まで全力で熱い男だった」など別れを惜しむコメントが多数寄せられている。
2001年の全米オープン決勝でピート・サンプラスを破り優勝、20歳8ヶ月の史上最年少記録で世界ランク1位に立ったヒューイットだが、地元オーストラリアの全豪オープンでは2005年の準優勝が最高だった。
ヒューイットは試合後、「100%を出し切った。ロッカールームには何も残してきてないよ」と話した。
《岩藤健》
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