大坂なおみ、全豪オープン3回戦敗退…元女王アザレンカとの対戦は「得るもの大きかった」
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予選から勝ち上がり体力的には厳しい状態だった大坂。2回戦ではメディカルタイムアウトを取り、身体を痛めたような素振りも見せていた。その影響か、この日は最速200キロ近いサーブは見られず、勝負所でも持ち前のパワーを発揮する強打が出なかった。
一方のアザレンカは今大会1回戦、2回戦合わせて落としたゲームは3つ、一方的な試合で勝ち上がってきた。前哨戦のブリスベン国際も制し絶好調。元世界ランク1位の女王は2014年に怪我の影響で大きくランキングを落としたが、全豪3度目の制覇に向け万全の体制で臨んできた。
コンディションの差が如実に表れた結果でもあるが、大坂は「スコアは酷かったが、負けて得るものは大きかった」と話し、グランドスラム本戦初出場で確かな手応えを感じていた。
将来の目標は四大大会での優勝と話す、18歳の新鋭にテニスファンからは「これからも期待したくなる選手」「まだ若いし何ごとも経験。この試合を次に生かしてもらいたいね」「コメントが清々しい。強くなりそうな気がする」「今後大きく成長しそう。頑張って」など、期待する声が多く寄せられた。
《岩藤健》
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