8月に開催されるリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねた今大会。上位3チームが五輪への切符をつかむことができる。日本は準優勝以上が確定し、6大会連続の出場権獲得が決定した。
日本は前半26分、FW鈴木武蔵が左サイドからグランダークロス。これを受けたFW久保裕也が右足を伸ばしてゴールへ押し込んだ。一方、アテネ五輪以来の出場に挑むイラクは前半43分にCKの流れから得点を挙げ、同点に追いつく。
後半に入ると互いに決定機は訪れるも、スコアの動かないこう着した状況が続いた。日本はGK櫛引政敏を中心にゴールを守り、後半アディショナルタイムにMF南野拓実が右サイドから放ったシュートを相手GKが弾く。こぼれたボールをMF原川力が拾い、エリア外から左足を振り抜きゴールネットを揺らした。
試合終了後、選手たちはツイッターを通じて自らの言葉で想いを書き込んだ。決勝ゴールを上げた原川は、先制点を挙げた久保、GK杉本大地やFW浅野拓磨との写真を添え、「感謝!!!」とコメントしている。
久保は「りきに初めて感謝してる!」と原川を称えた。久保の先制ゴールをアシストした鈴木は「勝って泣いたのは人生で初めて」と喜びの涙を流したと明かしている。
ファンからは、「ナイスゴール!深夜に叫びました!」「皆で発狂ものでした!」「力くんゴラッソ!」「原川力に感謝!」などのコメントが寄せられていた。
感謝!!! pic.twitter.com/XEzYa36i2a
— 原川力 (@rikiharakawa) 2016, 1月 26
全員に感謝です!最高すぎる!
特にりきに初めて感謝してる!ナイス力(^-^) pic.twitter.com/XwXEWQ4A6j
— KUBO YUYA / 久保裕也 (@k15189312431y) 2016, 1月 26
みんなほんとにありがと。最高のチーム。勝って泣いたのは人生で初めて。選手、スタッフ、サポーターみんなで掴んだリオの切符。原川力には頭が上がりません。クリアの練習します。 pic.twitter.com/B3G6xzoq6v
— 鈴木武蔵 (@musatoro) 2016, 1月 26