アレシャンドレ・パト、欧州復帰は目前「チェルシーが新しいホーム」
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パトはインテルナシオナルの下部組織出身、10代のころから頭角を現し2006年には17歳でFIFAクラブワールドカップに出場した。才能豊かなブラジル人FWには当時ACミランのほか、レアル・マドリードなど複数のビッグクラブが獲得の意思を示していた。
セリエAでレギュラーに定着した2008-09年シーズンには、リーグの年間最優秀若手選手賞を受賞するなど、改めて潜在能力の高さを示したパト。しかし、その後は度重なる故障に悩まされ、ミラノでの生活は順風満帆といかなかった。
2013年1月にブラジルのコリンチャンスへ完全移籍。コリンチャンスでは低調なパフォーマンスに終始したが、2014年2月からサンパウロへレンタル移籍に出されるとそこで再び輝きを取り戻した。
空港で報道陣の質問に答えたパトは、「本当にうれしい。自分の夢のためここにいる。チェルシーが僕の新しいホームだ。チェルシーのサポート、SNSで僕をフォローしてくれているファンに感謝している。新しい友人、選手たちのことを知っていきたい」とイングランドでのデビューが待ちきれない様子だった。
パトとチェルシーは今シーズン終了までのレンタル契約に、完全移籍のオプションがつくものと見られる。
《岩藤健》
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