過去「UFC」からBellator(ベラトール)へ移籍した選手はいるが、その多くはUFCからリリースされてのもの。現役のトップファイターが他団体へ移籍したことに驚きが広がっている。
ヘンダーソンは2006年にプロ格闘家デビュー。ブラジリアン柔術黒帯のほか、大学時代はレスリングでもNAIAで2度のオールアメリカンに選ばれ、テコンドー仕込みの打撃も持つオールラウンダー。2012年2月28日に行われたUFC144でフランク・エドガーを下し、UFC世界ライト級王座に就いた。
ヘンダーソンの移籍に格闘技ファンからは、「UFCが大金積んででも引き留めなかったのが全部なような…」「ベンヘン移籍マジか。また日本で見たいな」「年末RIZIN参戦を期待してしまう」「数年前なら考えられなかった。UFCの力が弱まってるのかな」などの反応が寄せられている。
ベラトールはRIZINとも協力関係にあるため、日本のリングに上がって欲しいと期待する声も多い。
気になるヘンダーソンのベラトールデビュー戦は4月22日、アンドレイ・コレシュコフとのウェルター級タイトルマッチに決まった。