節分だったこの日、田中投手が鬼役となって背負ったカゴに子どもがゴムボールを投げ入れる催しが行われた。
「(背負うカゴが)重くて、ホンマにしんどい」
子どもたちから逃げ回った田中投手は、はにかみながら愚痴をこぼした。
子供たちから逃れる鬼役の田中将大選手 pic.twitter.com/2k1sWjH4jn
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016, 2月 4
カゴに入ったのは全部で97球。ボールの数×5000円が岩手県陸前高田市にある非営利団体「上長部の郷」に寄付される。上長部の郷は、東日本大震災時に運動する場所を失った子どものために作られた上長部グラウンドを運営している。
97球で148万5000円が寄付金されることになった。ウブロCEOのリカルド・グアダルーベ氏は「中途半端な金額なので数字を整理させたい」と数字を200万円に書き換え、「子どもたちのために使ってください」と会場を沸かせた。
ウブロCEOリカルド氏、寄付金書き換え pic.twitter.com/OXEysAbRJV
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