この“書き時計”を制作したのはK/$uzuki @BellTreeNursing さん。東北芸術工科大学の学生だ。
俺の卒業制作
— K / $uzuki (@BellTreeNursing) 2016, 2月 7
書き時計 pic.twitter.com/NSBi45Lj77
見るからに何だかもの凄い作りだが、木製のパーツを400個以上も使って構成しているよう。からくり時計と同じように、1分毎に「時計に時間を書かせる」のだそうだ。
時計の真ん中あたりに設置されているホワイトボードに「06:19」と記されているが、各パーツが動き始めると、「06:19」が消され、新たに「06:20」と書きこまれる。
以下、制作過程などのツイート。
BeforeとAfter。まだミミズ字なんだけどこれ以上は難しい… pic.twitter.com/LBLTxRWcDx
— K / $uzuki (@BellTreeNursing) 2016, 1月 18
— K / $uzuki (@BellTreeNursing) 2016, 1月 15
アナログ的プログラミング pic.twitter.com/v9BcedO1kR
— K / $uzuki (@BellTreeNursing) 2016, 1月 13
— K / $uzuki (@BellTreeNursing) 2016, 1月 5
まさにアナログ的なプログラミング。これを形づくっていく労力を考えると途方に暮れる。この書き時計に対しては、とても多くの声が寄せられていた。
@seiya0618 ゼネバ歯車を使っています
— K / $uzuki (@BellTreeNursing) 2016, 2月 7
@seiya0618 えーと、どの数字も同じ歯車で同じ回転で書かせてます。ただ複数あるアームのロックを変えて毎分参照するカムを変えてるんです。
— K / $uzuki (@BellTreeNursing) 2016, 2月 7
@BellTreeNursing @RawheaD 凄いぞ!世界で通用するレベル!
— マッチャン (@tkmatsu0918) 2016, 2月 7
卒業制作でこれだけのクオリティのものを仕上げたら、達成感もすごいだろう。まさに渾身の傑作だ。これを作ろうという発想も凄いが、その後完成に向かって日々構築していく努力に敬意を表する。
原題:【16秒動画】卒業制作で作った“書き時計”のクオリティが芸術品級だと話題に!