チェルシー、CL初戦を落とす…ヒディンク監督は逆転に意欲 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

チェルシー、CL初戦を落とす…ヒディンク監督は逆転に意欲

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チェルシーがパリ・サンジェルマンに敗れる(2016年2月16日)
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UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、ファーストレグが2月16日に行われた。パリ・サンジェルマン(フランス、以下PSG)は本拠地にチェルシー(イングランド)を迎え、ズラタン・イブラヒモビッチのゴールなどで2-1の勝利を収めている。

3シーズン連続チャンピオンズリーグで対戦する両チーム。過去2度の対戦はともに2試合合計3-3の同点、アウェーゴールの差で1度ずつ勝ち上がる僅差のゲームだった。

序盤から試合の主導権を握ったのはホームのPSG。強烈なミドルシュートでチェルシーゴールに迫る。好セーブでゴールマウスを守ってきたチェルシーのGKティボ・クルトワだが、前半39分ついに失点した。ゴール前20メートルで獲得したFKをイブラヒモビッチが蹴ると、ボールは相手選手に当たってクルトワの逆を突く。ラッキーな形でPSGが先制。

対するチェルシーも同46分、CKからボールをつなぎ最後はジョン・オビ・ミケルが同点ゴール。前半のうちに試合を振り出しに戻す。

PSGはハーフタイム中に気を取り直し、後半も試合を支配して再三チェルシーのゴールへ襲いかかる。クルトワも懸命のセーブを見せ持ちこたえ続けたが、後半33分ディ・マリアからのボールで抜け出したエディンソン・カバーニに決められ勝ち越しを許した。

敵地での初戦を落としたチェルシー。しかし、フース・ヒディンク監督は、アウェーゴールを奪えたのは大きいと逆転に意欲を見せた。

「もちろん敗戦は良い気分ではない。しかし、2試合で考えなければならない。アウェーゴールを奪えたのは良いことだ。その点は強調する必要もある」

《岩藤健》

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