本田圭佑が同点弾を演出…ミラン、敵地でナポリとドロー
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
最近リーグ戦で4勝3分けと好調のミラン。だが首位返り咲きに闘志を燃やすナポリの攻めに、立ち上がりからピンチを迎える。前半3分、いきなりゴンサロ・イグアインがシュート。その後もイグアインにゴールを脅かされ続けた。
必死のディフェンスで耐え続けたミランだが同39分、ロレンツォ・インシーニェのゴールで均衡が破られる。アウェーでナポリに先制され苦しくなったミラン。前半終了間際の44分、右サイドの本田からチャンスが生まれた。
左足で上げたクロスは相手DFに当たったが、ファーに流れたボールをジャコモ・ボナベントゥーラが押し込み同点。前半のうちに試合を振り出しに戻した。
後半もナポリにボールを支配され、防戦一方の時間が続いたミラン。時おりカウンターからチャンスを作るが得点には至らない。試合は1-1のまま終了し、両チーム勝ち点1を分け合った。
ファンからは、「緊迫感のある試合だった。ナポリが押してたけど、ミランもよく耐え抜いた」「ミランはよく我慢した。本田も守備で貢献したし、クロスから同点弾も生まれたし十分だろう」「1点取られた時点で大量失点も考えられたけど、1-1なら頑張った」「ナポリ相手に勝ち点1獲得はデカい」「ミランもしぶとさが出てきた」など、よく劣勢から追いついたとの声が多い。
試合後ミランのシニシャ・ミハイロヴィチ監督は、「難しい試合になることを予想してやってきた。今夜の我々はディフェンスで素晴らしいパフォーマンスを見せた。オフェンスでは同様のパフォーマンスを見せられなかったが、ナポリを称賛すべきだろう。引き分けという結果は正当なものだと思う」とコメントしている。
《岩藤健》
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