バレエダンサー大長亜希子氏「食事制限ダイエット」語る
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4歳からバレエを始め、現在はバレエダンサーや指導者として活動している大長氏(下村由理恵バレエアンサンブル所属)。
ふだんの食生活について尋ねられると「基本的には、何でもいただきます。特にお肉が大好きです! いろいろなものをバランス良く、お野菜から食べるとか、そういったことは気を付けたりはしますけれども」と言い、「そのとき自分が食べたいと思っているものは、身体が欲してるものと思って、お肉でもスイーツでも、何でもいただくようにしてます」と話していた。
また、大長氏は、日常的に基本レッスンを、毎日必ず最低でも1時間半行っており、舞台前は、3時間から5時間ほど身体を動かしているという。
管理栄養士の和美氏は、大長氏の話を聞いて「プロのダンサーの方になりますと、スポーツアスリート並みの運動をされますので、だいたい体重1kgあたり45kcal程度は必要というふうに言われております。一般の女性ですと、だいたい体重1kgあたり25から30kcalぐらいが、通常の必要なエネルギーだと言われております」とコメント。
続けて、和美氏は「さきほど(大長さんは)、好きなものは何でも召し上がるとお話されていたんですけども。ダンサーは表現者であり、アーティストでもありますので、たまには心の栄養を優先して、動いたぶんだけ、美味しいものをしっかり食べる。そういったお話は(他のダンサーの方からも)伺いますね」と話していた。
無理な食事制限はせず、しっかりと身体を動かして、体型を維持しているという大長氏だが、「ジュニアのときに、体型を気にして……。一時期、夜ご飯の炭水化物を抜くというダイエットをしたことがあります。その時期、一度痩せたんですけれども。修学旅行があって食べてしまったときに、すぐ戻ってしまいましたね」と話す場面もあった。
その話題について、和美氏は「食事制限によるダイエットは、身体に良くないですね」ときっぱり断言し、「必要な栄養量を摂れないことで、筋肉まで減らしてしまって、逆に脂肪を蓄えやすい身体にしてしまうということもあげられます」と指摘。
さらに、和美氏は「思春期の年代は、身体をつくる時期でもあります。その時期に必要な栄養を摂らないことで、たとえばカルシウムが不足して骨が弱くなってケガをしやすくなってしまったりですとか、女性ホルモンのバランスが崩れたり。あと、思春期に多いのは、摂食障害などの精神的なトラブルにつながることもあります」と注意を促していた。
現役バレエダンサーと管理栄養士が、「食事制限によるダイエット」について言及
《ダイエットクラブ編集部》
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