ライト級王者ハファエル・ドス・アンジョスとの対戦が予定されていたマクレガー。この試合に勝てばフェザー級のベルトを保持しながら、ライト級タイトルも獲得する『同時2階級制覇』だったが、ドス・アンジョスの負傷欠場により夢の一戦は流れた。
対戦相手のディアスはリアリティ番組『TUF(The Ultimate Fighter)』シーズン5で優勝し、2007年からUFCに参戦している。これまで五味隆典やドナルド・セラーニに勝利を収めてきた。
最近3試合で2勝1敗と調子は良く、ライト級ランキングでは6位につけている。ディアスは2015年12月19日の『UFC on FOX 17』でマイケル・ジョンソンに勝利したあと、激しい口調でマクレガーに対戦を要求していた。
この対戦に格闘技ファンは、「むちゃくちゃ面白そう」「マクレガーは2階級上のウェルターでやるのか。本気で3階級制覇狙ってるんだな」「ディアスには大きなチャンスだ」「ディアスのファンにはうれしい展開。熱い試合になるよ」「普通に考えればディアス有利。だがマクレガーは何かやってくれそう」と熱い試合を期待する。
開催まで2週間を切り、メインイベントに穴は開けられないとUFCも代役探しに奔走した。ほとんど準備期間がない中で受けたディアス、ウェルター級契約を呑んだマクレガー。どのような試合になるか注目だ。
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— #UFCLondon (@ufc) 2016, 2月 24