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身体障がい者専用のマリンスポーツ施設が奄美大島に誕生

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身体障がい者専用のマリンスポーツ施設が奄美大島に誕生
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LA DITTA (ラ・ディッタ)は、車椅子専用リゾート「ゼログラヴィティ」を運営するゼログラヴィティとパートナーシップ契約を締結した。

ラ・ディッタは今後、同リゾートの総合代理店としてマーケティング、PR、営業活動を行う。また、スポンサー企業、個人のサポーター、戦略的アライアンスパートナーなどの募集を開始する。クラウドファンディングを通じた支援も計画しており、2020年東京パラリンピックに向けて、日本と世界の支援者からサポートを受ける仕組みをスタートさせる予定。

ゼログラヴィティは2016年4月1日(金)、奄美大島にオープンする車椅子専用の新しいリゾート施設。車椅子の人が介添人なしで来られるように、施設はすべてバリアフリーで作られている。いままで障がいによって泳ぐことの出来なかった人のために、ダイビングが出来る専用の設備と専用の船を用意。幅5.6メートル、長さ13.4メートルのカタマランボートに水中エレベーターを搭載し、車椅子に乗ったまま水中へ降下・上昇することができる。

船内には、エレベータの他にエントリー用スロープ、車椅子専用のトイレとシャワーを設置。車椅子でシュノーケリング、シーカヤックなど8種類のマリンレジャーを楽しめる。宿泊施設は4部屋。各部屋にバリアフリーのトイレとシャワーを設置。スロープが設置された車椅子専用のプールも用意されている。

ゼログラヴィティは、関係省庁、在日大使館などとも協力し、車椅子での訪日旅行モデル事業を目指す。

《美坂柚木》

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