リーグ戦11試合連続先発の本田。前半2分に右サイドでボールを持つと、早くも左足のクロスからチャンスを作る。惜しくも味方に合わなかったが、その後も本田は好機を演出した。本田は同27分にFKから直接ゴールを狙うが、クロスバーに弾かれゴールはならなかった。
トリノの反撃を受ける場面もあったミランだが、GKジャンルイジ・ドンナルンマの好セーブにより無失点でしのぐと、前半終了間際の45分、右CKからルカ・アントネッリが押し込み先制点が生まれる。
その後ミランは追加点を奪えなかったが、守備陣は最後まで安定したプレーを保ち、ホームでトリノに得点を与えなかった。試合後ミランのシニシャ・ミハイロヴィチ監督は、「難しい試合になるのは分かっていた。トリノも良かったしタフな試合をしたが、我々は勝つのにふさわしかった」と1点差ゲームを振り返った。
また、本田も公式戦11試合負けなしのチームについて、「僕らは最近2年間、うまくプレーすることができないでいたが、才能豊かな選手を多く有している。自分たちを偉大なチームだと考えてはいけないが、良いチームであることは確かだ」とコメントしている。
Coach Mihajlovic: "We are step by step gaining our revenge" https://t.co/wTekT2YLzD #MilanTorino pic.twitter.com/kzj8qnNohM
— AC Milan (@acmilan) 2016年2月27日