ジョーンズ体制で初のホームゲームとなったイングランド。前半からボールを支配し、何度もアタックを仕掛けるがアイルランドの粘り強い守りもあってトライは奪えない。前半はイングランドが6-3とリードして折り返す。
後半開始早々、イングランドはひとり退場者が出た時間帯にトライを許し、6-10とアイルランドに逆転されてしまう。それでもキックで3点返し9-10として後半17分、素速く左につないでいって相手を振り切ると、最後はアンソニー・ワトソンが広く空いたゴール隅にトライ。14-10としたイングランドは、同22分にマイク・ブラウンがダメ押しのトライを決め突き放した。
全勝優勝が見えてきたイングランド。対してアイルランドは3試合の成績が0勝1分け2敗のため、3連覇の夢はここで絶たれた。
この試合にラグビーファンからは、「アイルランド…本当につらい敗戦」「イングランドよく勝った。次のウェールズ戦も楽しみだ」「おめでとうイングランド。素晴らしいゲームだった」「アイルランドもよく戦った。ただ負傷者が多すぎる」などの声が寄せられている。
イングランドは次節、3月12日にホームでウェールズと対戦する。ウェールズも今大会2勝1分けと好調なだけに、優勝を狙うチーム同士の激しい試合が予想される。
FT ENG 21-10 IRE: Twickenham erupts as England remain resilient to defeat the defending RBS 6 Nations Champions.
Posted by RBS 6 Nations on 2016年2月27日