滝川クリステルと假屋崎省吾、花の都パリの魅力を語る
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フランス観光親善大使を務めたこともある両氏は2月29日、都内のフランス大使公邸で行われたイダルゴ市長の記者会見に出席。イルドフランス地域圏議会のバレリー・ぺクレス議長、柔道金メダリストであるダビッド・ドゥイエらも臨席。フランス人ジャーナリストのフローラン・ダバディ氏が司会を務めた。
父がフランス人で、「パリは第二の故郷」と語る滝川。「パリのセーヌ川沿いにはブキニストと言われる古本屋さんが並んでいて、おじさんやおばさんがお店番をしているんですけど、そんな雰囲気を味わいながら散策するのが素敵です」と語る。
3月6日夜にはBS番組で「美術ミステリー紀行」として現地を訪れたシーンが放送される。パリという町で芸術活動を展開した天才画家ピカソと岡本太郎の足跡を追うもので、2人の天才が熱く語り合った南フランスの小さな街まで足を伸ばしたという。
假屋崎も大のパリ好き。1900年パリ万博の会場として建てられた歴史ある壮麗な宮殿プチパレで個展を開催した実績もある。假屋崎がデザイン・プロデュースした着物と花と、ドームのガラス器と宮殿全体が壮麗なコラボレーションを展開して話題になった。
「日本人として初、生け花という水を使った展示も初。そして名のある芸術家が没後に展覧会を開催するのが常だったようで、存命者としては初めてだと言われた」
2015年11月の同時テロ以降、日本からの観光客減が切実な問題となっているパリが、落ち着きを取り戻した現状をピーアールするのがねらい。
《山口和幸》
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