アーセナルのベンゲル監督、コクランの退場は「大きなミス」
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
試合はアーセナルがアーロン・ラムジーのゴールで前半39分に先制するが、後半10分にフランシス・コクランが2枚目のイエローカードで退場すると、数的優位に立ったトッテナムが立て続けのゴールで逆転に成功する。
アウェーでリードを許したアーセナルだが同31分、ヘクター・ベレリンからのパスを受けたアレクシス・サンチェスが、相手DFに囲まれながら起死回生の同点ゴールを決め追いついた。
このまま試合は勝ち点1を分け合って終了した。伝統のノース・ロンドン・ダービーというだけでなく、首位のレスターを追いかけるチーム同士の一戦だったが、結果としてレスターを利することになってしまった。
試合後の会見でアーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、退場につながったコクランのプレーを「彼は大きなミスを犯した」と振り返った。
「私がいろいろ言わねばならないようなら、彼は問題を軽視しているということだ。だが彼は大きな失敗を犯したとよく分かっている。ハーフタイムにも分かっていたし、彼に注意もしていた。うまくやろうとしていたが、タックルのタイミングがズレて退場処分になってしまった。不満を言っても仕方ないことだ」
《岩藤健》
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