人工知能がプロ棋士に勝ち越し…囲碁対決は人間側が1勝4敗で終局
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
Google傘下のDeepMindが開発した人工知能「アルファ碁」(AlphaGo)と李世ドル氏の対局は、現地・韓国でも大きく注目され、KBS放送は、通常放送を取り止め、対局をライブ中継した。アルファ碁は、第5戦で大きなミスと思われる手を打ち、序盤から苦戦。DeepMind社CEOのデミス・ハサビス氏は、「アルファ碁は、ゲーム序盤に悪いミスをした。しかしいま、懸命に挽回しようとしている」と、対局中にツイート。自身の人工知能を応援した。
一方の李世ドル氏は、さらに攻め込もうとし、お互い時間ぎりぎりまで使い切る熱戦となったが、最後に力及ばず敗退。アルファ碁が勝利した。
デミス・ハサビス氏は、「アルファ碁が第5戦に勝った! 信じられないような、歴史に残る対局の1つだった。序盤のミスを挽回できたのは衝撃的だった」とコメント。そのうえで「歴史的な対局を生み出した、天才・セドル氏とアルファ碁チームを祝福したい」と、双方に感謝の念を述べている。
人工知能がプロ棋士に勝ち越し! 世紀の囲碁対決は人間側が1勝4敗で終局
《冨岡晶@RBBTODAY》
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