スカパー!のパラリンピック放送への想い「1回だけでいいからまずは観て欲しい」
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2008年から障がい者スポーツを放送しているスカパー!は、リオパラリンピックに向けて、社内横断的にプロジェクトを組んできたという。
スカパー!はパラリンピックの2大会の放送権(2014年ロシア・ソチ冬季大会と2016年リオ大会)を、NHKからサブライセンスで取得している。ソチ大会では専門チャンネルを導入して連続放送を200時間以上行い、そのうち60時間以上を生中継した実績がある。
スカパー!の障がい者スポーツ中継の哲学は、2008年より一貫している。それは、
・スポーツ中継として放送する
・アスリートとしてリスペクトする
この2点だ。これらの方針が、スカパーのパラリンピック関連のプロジェクトの根幹となっている。
リオパラリンピックへの編成方針については、以下の3点が挙げられた。
・24時間パラリンピック専門チャンネルを開局
・日本人選手出場選手の生中継を中心に毎日複数競技を放送
・毎日2時間のデイリーハイライト番組を放送
パラリンピックチームのリーダーを務めるスカパー!の渡部康弘氏は、障がい者スポーツを福祉やドキュメンタリーとしてではなく、スポーツ中継として放送するべく活動していることを説明した。
「だまされたと思って1回見て欲しい。観た上で合わないという人がでるのはしょうがないが、1回観たら驚き、感動を味わえると思う。パラスポーツを観たことがない人は、1回だけでいいからまずは観て欲しい」
《大日方航》
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