星飛雄馬、野球漫画ナンバー1ピッチャーに…野球マンガ意識調査
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
「野球マンガに登場するキャラクターで、No.1ピッチャーだと思うキャラクターは誰か」を尋ねたところ、1位には針の穴をも通すコントロールの持ち主「星飛雄馬(巨人の星)」が選ばれた。幼少期から速球を鍛えるために"大リーグボール養成ギプス"を使用したり、右利きを左利きに矯正されるなどのエピソードが印象的なキャラクターだ。
2位には、160kmを超えるジャイロボールや変化球(ジャイロフォーク)など投げる「茂野吾郎(MAJOR)」がランクイン。3位は「上杉達也(タッチ)」。この他にも、「沢村栄純(ダイヤのA)」や「三橋廉(おおきく振りかぶって)」などがランクインし、主人公ピッチャーは外せないと言える結果になった。さらに、「ジョー・ギブソン(MAJOR)」や上杉達也の双子の弟「上杉和也(タッチ)」など、ライバルとなるピッチャーたちもランクインしている。
次に、「野球マンガといえばこれだと思うマンガ」を選択してもらった結果、1994年~2010年に週刊少年サンデーで連載されていた『MAJOR』が第1位に輝いた。プロ野球選手を父にもつ茂野吾郎が野球を通じて成長する半生を描いた全747話に惹きつけられる男性読者が多かったようだ。
2位は1966年に連載がスタートした『巨人の星』、3位は新人教師の川藤幸一と、過去の不祥事から活動停止になり不良となってしまった野球部員たちが甲子園を目指す『ROOKIES』がランクイン。
また、「野球マンガといえばこれだと思うマンガ」で回答した漫画について、「読み返したくなるような名シーン」を尋ねた。その結果、「逆境の中試合に勝利するシーン」や「登場人物が新しい技を身につけるシーン」などが回答として挙げられた。
《美坂柚木》
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