アスリートの天敵花粉症。集中力をアップさせる対策法とは?
スポーツ
短信

現代日本人の4人に1人がかかるとも言われており、日本ではスギ、ヒノキ、ブタクサなど約60種類の植物が花粉症を引き起こすと言われています。くしゃみや鼻水など風邪の症状と似ていることもあり、花粉症なのか風邪なのかわからないまま、対策をとらずに過ごすことがあるかもしれません。
アスリートにも花粉症に悩まされている人は多いはず。次のチェック項目でしっかり確認して対策をしてみよう。
《ひょっとしたら花粉症かも?》
・突然くしゃみが続けて出る
・目のかゆみを伴う
・外出時や窓を開けた時などにより症状が強くなる
・晴れや風の強い日など天候によって症状が強くなる
・毎年、同じ時期に症状があらわれる
・家族の中にアレルギー体質の人がいる
●意外に効く?花粉症対策のアイシング
このような症状があてはまる場合は、早めに医療機関で適切な診察と治療を受けるようにしましょう。
くしゃみや鼻水、目のかゆみや充血といった症状は花粉を異物(=アレルゲン)とみなし必要以上に反応して、身体の外へ排出しようというメカニズムが働いています。
炎症反応をやわらげる冷却療法(いわゆるアイシングなど)はこうしたケースに効果が期待できます。目を冷やす場合は目に大きな圧力がかからないように注意しながら、冷たいタオルや氷水などを使って10分から15分程度冷やすようにします。鼻の場合はタオルや氷水だけではなく、直接氷を口の中に入れて舌で転がすようにすると鼻の内側から冷却されてよりすっきり感が増すようです。
また普段食べているものについてもふり返ってみましょう。
花粉症の症状である鼻や目の炎症やかゆみは、体内の活性酸素が増えると悪化するといわれています。高カロリーで添加物の多い加工品は最小限にとどめておき、ビタミンやミネラル分をより多く含む食事を心がけましょう。唐辛子や香辛料などが多く含まれる食べものについても、花粉症の症状が出ている期間はなるべく控えるようにし、胃腸に過度な刺激を与えないようにしましょう。
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代