【小さな山旅】鎌倉といえば、ハイキング…神奈川県・大平山(1) | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【小さな山旅】鎌倉といえば、ハイキング…神奈川県・大平山(1)

オピニオン コラム
鎌倉といえば、大仏だけれど。鎌倉アルプスというのもある
鎌倉といえば、大仏だけれど。鎌倉アルプスというのもある 全 8 枚 拡大写真
世界各国から人が集まる観光地・鎌倉。先日、藤沢にひょんな用事ができたので、鎌倉をひょいと歩いてみることにした。鎌倉といえば…?

・大仏、鶴ヶ丘八幡宮、鎌倉幕府、寺巡り…歴史を感じられる街
・しらす丼、鳩サブレー、甘味処…おいしい食べ物がある街
・由比ヶ浜、稲村ヶ崎、七里ヶ浜…海のある街、見える街(そして、サザンの街)

鎌倉といえば、やはり大仏や海である。山なんてないだろうと思っていたが、ネットで調べてみると「鎌倉アルプス」が検出された。せっかくだから、登ってみようと思った。

●鎌倉アルプスの最高峰・大平山
鎌倉アルプスの最高標高は大平山の159.2m。これくらいの高さならば、普段着で歩いても問題ないだろうと思い、そのままの格好で登ることにした。

JR北鎌倉駅で電車を下りて、円覚寺をぶらりと観光。その後、明月院の方へ。そこまでは観光客ばかりだったのに、急に登山の姿をした人が増える。本格的だな、たかだか159.2mの山なのに…と内心思いつつ、「こんにちは」と言葉を交わす顔はスマイルである。

登山道は今までに登ってきた茨城県の低山と似たような感じ。だが、ヤブからのぞく景色は、近くに住宅街、遠くにビルの山である。反対方面には海が見える。都市部と海に挟まれて、この山は連なっていた。


海も見える!

実際に歩いてみると、普段着だとややキツい。山は低くても距離はあるコース(下山後にはJR鎌倉駅まで歩いたので、それを含めたら8キロくらい?)だし、陽気もよかったので汗をかく。綿の衣類では、べと付いて気持ち悪い。しかも、筆者の場合はザックではなく、ビジネスバッグである。ただのビジネスバッグではなく、前日買いこんだ本が5冊ほど入っていて、相当重い。

すれ違う人々は、登山さながらの格好の人が圧倒的に多い。帰りの電車でも、登山者風の人がそこそこいた。ハイキングを楽しみに、鎌倉を訪れる人は、案外多いのだ。

鎌倉といえば、ハイキングも楽しめる街。

鎌倉でハイキングという選択肢も、普通にアリなのかもしれない。登山の格好をして快適そうに歩く人々を見て、普段着で登ったことを後悔しながらそう思った。

《久米成佳》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース