かつて"ブラジルの神童"と呼ばれたパト。前半23分にロイク・レミーが負傷すると、交代選手としてプレミアリーグ初出場を果たした。前半アディショナルタイムにはPKで初ゴールも決めている。
パトのプレミアデビューについてチェルシーのフース・ヒディンク監督は試合後、「彼の出場を見ることができたのは良かった」と喜んだ。
「当初はシーズンのもっと早い段階で出場できることを期待していた。そうすることもできたが、それでは彼はダメになっていただろう。基礎的なフィジカルコンディションが彼には必要だ。その上でクオリティを発揮することができる」
この試合では負傷から復帰したラダメル・ファルカオもベンチ入りしている。これでポジション争いが熾烈になってきたと話すヒディンク監督は、「全選手に扉が開いている。選手には私を悩ませるよう話したよ」とチーム内での争いが激化することを歓迎した。
これでリーグ戦15試合負けなしとなったチェルシー。シーズン終盤に最後の追い込みを見せるか。
チェルシー初ゴールに喜びを爆発させる @AlexandrePato ! #CFCJapan pic.twitter.com/ylHIEuWH19
チェルシーFC日本語版 (@ChelseaFC_Japan) 2016年4月3日