第1セット第1ゲームでジョコビッチのサービスをブレークした錦織。幸先の良いスタートを切ったが、直後の第2ゲームでブレークバックを許すと第6ゲーム、第8ゲームでもブレークを許した。
第2セットも立ち上がりにサービスゲームをブレークされた錦織。第7ゲームには左ヒザを痛め、ゲーム間にメディカルタイムアウトを要求した。錦織は第9ゲームもブレークされ敗戦。またもマスターズ初優勝を逃した。
ジョコビッチは早くも今季4度目の優勝。マスターズ1000大会の優勝回数を28として、ラファエル・ナダルを抜き単独で史上最多になった。
テニス界はマイアミでハードコートに一区切り。これからはクレーコートの季節に入る。生涯グランドスラムをかけ臨んだ昨季の全仏オープン、ジョコビッチは決勝でスタン・ワウリンカに敗れ初優勝を逃した。
さすがのジョコビッチも精神的な痛手を受けたという。今年は例年以上に万全の準備をしてくるだろう。
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— Novak Djokovic (@DjokerNole) 2016年4月3日