マツコ・デラックス、「ババァたちと温泉」トヨタ新型パッソ
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
「トヨタ最小5人乗り」をうたうパッソのシート回りを評価したマツコのいうとおり、このクルマの前後シートともに、左右ドアいっぱいまでフラットな座面が設定されている。一直線に結ばれる座面のなかで、“突起”を感じるのはシートベルトのバックルぐらいだ。
この一直線でフラットなパッソの座席空間に、マツコが重ね合わせた「総武線の座席」とは……。総武快速線を行くE217系や、総武線各駅停車を担うE231系が登場する前の時代の印象か、と中年記者は想像する。
千葉出身と公言しているマツコ。都内と千葉を結ぶ総武線の電車に着目すると、快速E217系や各停E231系よりも前のモデルとなると、103系、113系、201系、205系などが思い浮かぶ。これらの座席は、横一列一直線にフラットな“ロングシート”だった。
「JR東日本のクルマ」という意味で、型式名にEが付いたころから、自動車でいう「バケットシート」をイメージした横一列座席が登場した。
たとえば、全長20mほどのボディに4つのドアが付く車両は、最も長いロングシート部分は、だいたいが7人がけだった。その7人がけシートに、6人や5人で座られちゃうと……ということで、JRなどは、座席にポールを立てたり、マツコのいう「区切り」をつけたりと、7人がけに誘導する仕掛けを取り入れた。いわゆるバケットタイプという座席だ。
いま、マツコのいうこの“区切り”のおかげで、乗客は、7人がけ座席のひとりぶんスペースを守って腰かける。幅50cm満たないほどの座面や背もたれに、乗客はお尻や背中をあわせてきちんと座るようになった。こんな時代の電車シートひとりぶんに、マツコの身体が収まるはずがない。
こうした過去の“電車あるある”を重ね合わせて、マツコはいまのパッソを評価していた。これまで以上にフラットで、乗りやすくなったパッソ。居住空間が拡大したぶん、いっしょに乗る相手も気になるところ。
「どんな人と乗りたい?」という質問には、「こんな(マイクをマツコに向けているような)ババァたちと温泉に行くぐらいがいい。草津とかね」と話していた。
マツコ的に新型パッソは「総武線とババァ」…座席空間に高評価
《大野雅人@レスポンス》
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