1995-96シーズンのシカゴ・ブルズが達成し、不滅の金字塔と言われたシーズン72勝の最多記録。今年その記録に挑戦してきたウォリアーズは、最終戦で見事に歴史を塗り替えた。
第1クォーターからリードを奪うと、その後も安定した戦いぶりで前回1点差で辛勝した相手を寄せつけない。ウォリアーズのステフィン・カリーは前の試合までに3ポイントシュート392本を決めていたが、この試合で10本追加して402本まで記録を伸ばした。前人未踏の400本超えを果たし、両チームトップの46点を挙げたカリーの活躍もありチームは最高の形でレギュラーシーズンを終えている。
記録ずくめの勝利にファンからは、「今年も彼らが優勝の大本命だ」「シーズン後半は疲れが溜まってるように見えたけど、最後の最後でまた爆発したね」「ブルズが72勝したときは『これを破るチームは現れない!』と思っていた。ましてウォリアーズだなんて想像もしてなかった」「史上最高のチームだ!」など興奮した声が多数寄せられている。
名実ともに現代バスケットボールを代表するチームとなったウォリアーズ。連覇に向けプレイオフも期待が高まる。