五回にロビンソン・カノのソロ本塁打で2-1と勝ち越したマリナーズ。だが八回にジョエル・ペラルタが同点ソロを浴び、再び試合は振り出しに戻された。マリナーズは十回裏にネルソン・クルーズが二塁手のエラーで出塁する。続くカイル・シーガーが倒れ2死一塁と変わったところで、マリナーズは李を代打に送った。
李はカウント0-2と追い込まれたあと、3球目の高目ストレートをフルスイング。156キロの直球にも力負けすることなく振り抜いた当たりは、フェンスを越えてメジャーでは初のサヨナラ本塁打になった。
李の一発にファンからは、「ようこそシアトルへ!素晴らしいホームランだった」「素晴らしい勝利で笑顔になったよ」「日本時代も年々成績を上げていったし、意外と適応力の高いタイプなんだろうな」「NPB出身者の活躍は素直にうれしい」などの声が寄せられている。
マリナーズによれば代打サヨナラ本塁打は球団史上3人目、新人選手では史上初という。
DAAAAAAAAAAAAAE-HO!#GoMarinershttps://t.co/S23HNVav7B
— Seattle Mariners (@Mariners) 2016年4月13日
Dae-Ho Lee becomes the 1st rookie in club history to hit a pinch-hit walk-off home run (3rd PH walk-off HR overall). pic.twitter.com/u8VC4xaDqT
— MarinersPR (@MarinersPR) 2016年4月14日