麻生久美子、「アクションが苦手」銀杏BOYZ・峯田を本気殴り
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ヒューマンドラマの名手・岡田惠和が、重度のハンデキャップを克服したヘレン・ケラーと彼女に光を与えたサリバン先生の実話を換骨奪胎して描くラブストーリー。ダメ男・亀持一択（峯田さん）が、過酷な人生と闘うタフな女性・鶴里花（麻生さん）に一目ぼれしたことから、彼女の娘で目と耳に障害を持つ海（住田さん）にとっての“奇跡の人”サリバン先生になることを決意する。
一児の母でもある麻生さんは「出産をしてから、子供と向き合う母親役をやりたいと色々な場所で言っていたので、今回初めてその機会を頂けて嬉しいし、遣り甲斐を感じています」と念願の役どころに手応え十分。元ヤンキーという設定には苦戦しているそうで「口調もそうだし、殴る蹴るという場面もある。アクションが苦手で、峯田さんを殴るシーンでは、必要のないところで本気で殴ってしまいました」と勢い余った熱演をふり返り、「本当にすいませんでした」と平謝りだった。
一方、連続ドラマ初主演の峯田さんは、出演理由を「麻生久美子さん」と断言し「初めて自分がお芝居をしたのは映画『アイデン＆ティティ』で、そのときに芝居の仕方も分かっていない自分を全部受け止めてくれたのが麻生さんでした。共演という形で恩返ししたい」と13年ぶりの再共演に意気込み十分。役柄には「遣り甲斐のある役。本気でやろうと思った」というだけに「撮影が終わって家に帰るときは頭が真っ白になって、家の玄関でスイッチが切れて寝てしまう毎日です」と全力投球を報告した。
NHKBSプレミアムの連続ドラマ「奇跡の人」は、4月24日（日）22時～スタート。
麻生久美子、「アクションが苦手」で銀杏BOYZ・峯田を本気殴り
《text：cinemacafe.net@cinemacafe.net》
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