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モンテカルロ・マスターズ、準決勝でBIG4対決が実現

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モンテカルロ・ロレックス・マスターズ 参考画像
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男子テニスのモンテカルロ・ロレックス・マスターズは4月15日、シングルス準々決勝4試合が行われた。第2シードのアンディ・マレーと第5シードのラファエル・ナダルがそろって快勝し、準決勝でのBIG4対決が実現している。

今大会は世界ランク1位のノバク・ジョコビッチが初戦で敗れ、絶対的な優勝候補が不在。混戦の中で長年テニス界をリードしてきたふたりが大会を盛り上げる。マレーは準々決勝でラオニッチに6-2、6-0の完勝を収めた。

対するナダルも得意のクレーコートで好調を維持。3回戦のドミニク・ティエム戦は手こずったが、準々決勝では昨年の全仏覇者スタン・ワウリンカを6-1、6-4で下した。

ふたりは昨年のマドリード・オープン決勝でも対戦しており、そのときはマレーが6-3、6-2で勝利してクレーコートでのマスターズ初制覇を達成している。

注目の対戦カードにテニスファンからは、「ナダル対マレー。事実上の決勝戦だな」「ナダルは昨年調子悪かったが今年は上がってる。マレーもここまで来たら優勝を狙うだろう。すごい試合になりそうだ」「もう十分勝っただろと言われてもナダルの優勝が見たい」「クレーではナダルに分があると思うが、昨年も勝ってるしマレーに期待」などの声が寄せられる。

2005年から2012年まで大会8連覇を成し遂げ、最多優勝記録8回も持つナダル。不調を乗り越え4年ぶりの優勝か、それともマレーが新たなタイトルを獲得するのか。

《岩藤健》

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