先にセットを落としたナダルだが、第2セットでサービスゲームを2度ブレークして追いつく。第3セットも最初のサービスゲームをブレークして、その後の主導権を握った。2時間44分の長丁場を制しナダルが逆転で準決勝へ駒を進めた。
自らの大会最多記録を更新する9度目の優勝へ王手をかけたナダルに、クレーキング復活を期待するファンからは「完全復活したら全仏が面白くなる」「マスターズだろうとグランドスラムだろうと、クレーなら優勝して当たり前のナダルが戻ってきてほしい」「がんばれナダル。9度目の優勝はすぐそこだ」「クレーのラファが元気だと嬉しい!」といった声が寄せられている。
決勝の相手は第13シードのガエル・モンフィス。第8シードのジョー=ウィルフリード・ツォンガを6-1、6-3で破り勝ち上がってきた。注目の対決には「モンフィスが決勝ってかなり嬉しい!」「モンテカルロは面白い展開になってる」「どっちが優勝しても個人的にはうれしい」と多くの期待が集まる。