「被害に遭われた方々一刻も早い回復心よりお見舞い申し上げます」と、地震で被災し、犠牲となった人々へお見舞いの言葉をつづる。現在ドイツ在住の酒井は、「ただ見守るしか出来ない事に心が痛みます」と心中を書き込んでいる。
新潟県出身の酒井は、2004年に発生した新潟県中越地震、2007年の新潟県中越沖地震と2度の震災に体験している。
「自分も新潟で地震を経験して皆様の不安や恐怖が当時の記憶と共に感じ取れます…その時は中学生で何も出来ませんでした」と振り返り、九州の被災地へ想いを寄せた。
「今はサッカー選手として皆様にプレー、直向きに頑張る姿で微力ながら勇気を与えられます!」と続け、プレーで被災地へ勇気を届けることを誓っている。
最後に「one for all all for one」(ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために)とメッセージを送った。
ファンからは、「余震多くてこわいけど…元気付けられました!」「新潟県中越地震の時はたくさんの方に助けていただいたので、今度は私たちが恩返しする時だと思いました」「こうして多くのサッカー選手が鼓舞して頑張っている姿で少しでも元気がでますように」「熊本は力を合わせて決して負けません!」などのコメントが寄せられていた。
リーグ12位のハンブルガーは次戦、4月22日に16位のヴェルダー・ブレーメンをホームに迎え撃つ。