東北楽天ゴールデンイーグルスでチームメートだった田中と岩隈。元同僚対決になった試合は、両投手とも失点しながら踏ん張り味方の援護を待ち続けた。その中で田中は六回、七回に4つの三振を奪う快投。勝利投手の権利を持ってリリーフにマウンドを譲る。
八回からはデリン・ベタンセス、アンドリュー・ミラーの継投でヤンキースが1点差を守り切った。
岩隈との投げ合いについて田中は試合後に、「そこは気になりました。その中で勝ててうれしいですが、チームの連敗を4で止められたのも良かった。そういう意味で今日は良い1日になりました」と話している。
2013年6月に行われた黒田博樹対ダルビッシュ有以来の日本人投手対決。ふたりの投げ合いにファンからは、「両投手ともがんばった。良い試合になってよかった」「ふたりとも開幕から苦労してたので心配だったけど、予想以上に良い試合だった」「最後は田中が踏ん張って勝ちを呼び込んだ」「青木も打ったし日本人には良い試合だった」などの声が寄せられている。
RECAP: Tanaka delivers solid outing, bullpen locks down #Yankees win over Mariners. https://t.co/WHr1PpaB2khttps://t.co/zJl5C3XBj9
— New York Yankees (@Yankees) 2016年4月17日