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蜷川実花が外装デザイン「現美新幹線」が4月29日に運行スタート

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新幹線で移動しながら現代アートが鑑賞できる“世界最速美術館”「現美新幹線」が運行をスタート
新幹線で移動しながら現代アートが鑑賞できる“世界最速美術館”「現美新幹線」が運行をスタート 全 19 枚 拡大写真
新幹線で移動しながら現代アートが鑑賞できる“世界最速美術館”「現美新幹線(GENBI SHINKANSEN)」が4月29日に運行をスタートする。

最高速度210kmで走る新幹線の中で現代アートを鑑賞することができる「現美新幹線」。TRANSIT GENERAL OFFICEが総合プロデュースを担当し、乗ること自体が旅行の目的となるような、これまでの列車の空間デザインの枠を越えた旅の時間を体験できる列車をつくり上げた。上越新幹線の越後湯沢から新潟の間で土・日・祝日を中心に、1日3往復計6本のダイヤで年間120年程度の運行を予定している。

外装デザインを手掛けたのは写真家の蜷川実花。列車全体をキャンバスに見立て、夏の夜空を彩る長岡の花火を描きあげた。6両編成の車両の内部には、注目のアーティスト7組が今回のために特別に製作した現代アートが展示される。唯一の指定席となる11号車は、松本尚が担当。触れられるアートとして、五穀豊穣、祝祭、光をテーマに車両シート、車両カーペット、カーテンに特別なデザインが施された。12号車から16号車までは片側の窓をつぶし、完全にアートスペースに。12号車は鏡面ステンレスを用いた作品を小牟田悠介が制作。14号車には写真家・石川直樹が新潟で撮影した「潟と里山」の写真作品が展示され、15号車には荒神明香による造花を用いて全長11mのインスタレーション「reflectwo」が設置された。16号車ではブライアン・アルフレッドによる新潟をモチーフにした15分間のアニメーションを楽しむことができる。

また、13号車は、現代アートに直接触れることができるキッズスペースに。デザインは林泰彦と中野裕介によるアートユニット・paramodelが担当した。子供たちが自由に楽しめるプラレールが置かれ、青と白を基調とした壁面にはプラレールをモチーフにしたインスタレーションが設置されている。また、本格的なカフェも併設。古武家賢太郎による上越の風景が描かれた色鉛筆画とともに、いがらしろみが監修した魚沼産米粉のパンケーキ、佐渡バターフィナンシェ、佐渡クリームチーズのレモンケーキなど地元の素材にこだわったスイーツや、新潟・燕三条で人気のツバメコーヒー監修のコーヒーを提供する。

「現美新幹線」は4月29日から5月8日まで毎日運行され、その後6月までは土曜、日曜のみの運行が決定している。時間は越後湯沢発・新潟着が8時24分から9時14分、12時44分から13時38分、15時20分から16時14分の3回、新潟発・越後湯沢着が11時26分から12時20分、14時2分から14時56分、18時18分から19時8分までの3回となっている。

発売場所は11号車の指定席が全国のJRの主な駅、JRの旅行センター及び主な旅行会社、12号車から16号車までがJR東日本のびゅうプラザ、主な旅行会社。なお、JR東日本のびゅうプラザで購入するとセットとして現美新幹線ロゴ入りの「スプーン・フォークセット」をもらうことができる。

蜷川実花が外装デザイン、世界最速美術館「現美新幹線」がいよいよ29日に運行!

《HEW》

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