災害時の情報収集に!セブンイレブン、防犯カメラを集中管理へ
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
同サービスは、セブン-イレブン約500店舗で導入されており、NECのクラウド映像管理ソフトや映像録画用のネットワーク対応レコーダーを中核に、全国に拠点を持つALSOKが防犯カメラのサポートサービスを24時間365日体制で行なう。同社では、今後、全国に展開していくとのこと。
このサービスにより、各店舗からの連絡に基づいてリアルタイム映像から、録画映像まで、本部側で閲覧することが可能になり、災害や犯罪が発生した際などに、適切な対応・対処を行うための情報収集につとめる。
クラウドへの映像収集には既存のセブン‐イレブン専用の店舗ネットワーク網を活用し、ネットワーク対応レコーダーには通信データの暗号技術としてNECの高速・軽量暗号技術「TWINE」を搭載するなどのセキュリティ対策が施されており、安価かつ安全にサービスを利用できるのも特徴となる。
また、本部側のメリットだけでなく、店舗オーナー側にもメリットはあり、外出先や自宅などからスマートフォンやPCを用いて自店舗の映像を閲覧できる。そのため、複数店運営時などにおけるオーナーの業務効率化や店舗への適切な業務指示を実現。映像の管理に関するセキュリティ対策は、オーナーごとに異なるID・パスワードを用いたり、認証された端末のみ利用可能とすることなどで対応する。
このような取り組みは、多店舗展開する小売業においてクラウド型の防犯カメラサービスを大規模に展開するのは初めてとなる。
災害時の情報収集に!セブン-イレブン、防犯カメラを集中管理へ
《防犯システム取材班/小菅篤@RBBTODAY》
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