首位のバルセロナに勝ち点1差まで詰め寄ったレアル。逆転優勝に向け士気は高いが、前節でクリスティアーノ・ロナウドがハムストリングを痛め欠場、一抹の不安もある中で試合が始まった。
すると前半7分に先制点を奪われ、同14分にもゴールを奪われる。さらにラージョはロングシュートが枠をとらえるが、ここはレアルのGKケイラー・ナバスが好セーブで決定的な3点を防いだ。
劣勢に立たされたレアルだが反撃は前半35分、CKをベイルが頭で合わせ追い上げる。さらに後半7分、レアルはダニーロのクロスをルーカス・バスケスがファーサイドで合わせ追いつく。
最後は再びベイル。相手のパスを奪うと素速く反撃、勝ち越しゴールを決めた。ロナウドが欠場、カリム・ベンゼマも前半42分に負傷交代と逆境が続いたレアル。それでも勝ち点3を獲得しバルセロナとの差を維持した。
0-2から逆転したレアルにファンからは、「ロナウド、カゼミロ不在の中で勝ち点3は大きい」「ベイル様々だった」「レアル、バルセロナ、アトレティコの優勝争いは引き分けでも脱落だな」「ベイルがノリにノッてきた。三つ巴の優勝争いは楽しみ」などの声が寄せられる。
iREMONTADA!
— Real Madrid C. F. (@realmadrid) 2016年4月23日
Final: Rayo 2-3 Real Madrid
(Embarba 7', Miku 14'; @GarethBale11 35', 81', @Lucasvazquez91 52')#RMLiga pic.twitter.com/D0byYInuSJ