レアルはハムストリングの故障が完治していないクリスティアーノ・ロナウドを欠き、23日のラージョ・バジェカーノ戦で負傷したカリム・ベンゼマも先発したが再び前半で退いた。
前半はホームのシティが優勢に進めるも点は奪えず、後半に入ると徐々にレアルが盛り返してくる。30分過ぎにレアルは連続してチャンスを迎えるが、シティのGKジョー・ハートが好セーブを見せ無失点で切り抜けた。
このまま試合は終了。0-0のままセカンドレグはレアルの本拠地で行われる。締まった試合展開にファンからは、「拮抗した面白い試合だった」「このレベルになるとどこが優勝してもおかしくない」「ハートがすごかった。ホームで点取れなかったのは残念だけど、アウェイゴールも与えてないし全力でマドリード向かったら分からない」「終始緊張感の途切れない好ゲーム」といった声が寄せられている。
欧州最強を決める大会にふさわしい試合を見せた両チーム。雌雄を決するセカンドレグは5月4日に行われる。