この日イベントに参加したのはロンドンパラリンピック車いすテニスで金メダルを獲得した国枝慎吾選手や、史上最年少で車いすテニスダブルス年間グランドスラム達成した上地結衣選手、リオ 2016 大会に出場が決定している世界ランキング3位のウィルチェアーラグビー日本代表チームなど。司会として高橋尚子さん、武井壮さんらが登場した。
オープニングセレモニーでは、障害のある人とない人がペアとなり様々なジャンルのダンスを踊る「車いすダンス」で幕が開けた。
舛添要一都知事による挨拶が行われた。
「2020年大会のエンブレムが決まりました。藍色の、組市松紋の日本らしいエンブレムです。いっそう国民みんなで団結して、東京大会に向けて準備を加速していきましょう」
「日本は、世界で初めて2度目のパラリンピックを開催する都市です。パラリンピックの成功なくして2020大会の成功はないと私は思っています。2020年大会を満員の観客で埋め尽くし、盛り上げたい。今日を機にたくさんの人にパラリンピックの魅力を知ってほしい」
イベント中盤~終盤においては国枝選手が解説を務め、上地選手らがラリーを披露。続けてウィルチェアーラグビー日本代表選手によるぶつかりあいが行われ、観客は歓声をあげていた。