初回にブライアン・マッキャンのソロ本塁打で先制したヤンキースは、二回にもカルロス・ベルトランのソロ本塁打で追加点を挙げる。さらにヤンキースは三回、二者連続を含む3本のソロ本塁打を集中させ序盤で大きなリードを奪った。
最終回はシンシナティ・レッズから移籍し、新クローザーとして期待されるチャップマンが登板。最速169キロの速球で知られる左腕は先頭から二者連続三振で2死とするが、後続に連打を浴びて1失点した。それでも最後はロレンゾ・ケインを打ち取って試合を締めている。
貧打が指摘されてきた今季のヤンキース。打線爆発にファンからは、「投打ともに良い日だった。この調子で勝ち続けて」「ホームラン!ホームラン!ホームラン!これぞヤンキースという試合」「ホームラン5本は最高だよ」などの声が寄せられている。
また、チャップマンが出場停止から復帰して、開幕前からの構想だった継投リレーが完成したことには、「ベタンセス、ミラー、キューバのミサイル。七回以降はお任せだ」「当たり前のように100マイル(約160キロ)出してきたな!」とファンも興奮気味だった。
5月11日は田中将大投手が先発予定のヤンキース。前回は8回無失点と好投しながらも援護なく勝ち負けつかなかった。その分も今回は打ってもらいたい。
RECAP: FIVE long balls back @IvanNova47’s first start in #Yankees win. https://t.co/aycXsMsxD9 #LetsGoYankeeshttps://t.co/jdviEDU50x
— New York Yankees (@Yankees) 2016年5月10日